SPACEWARPで使えそうな小物

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カウンタT型

概 要

 オリジナルコースは簡単に作ることが出来ますが、長時間安定して球が転がるコースを作ることはとても難しいです。
マニュアルには「長時間作動させるとレールやアームがずれてくることがあります。こまめに調整を行ってください」とも書いてあります。
球がコースを何周することが出来たかどうかを知るためには周回数を数えてくれるカウンターがあると便利です。
何周までカウントしたらよいかは人それぞれですが、今回は1万回カウントできる4桁のカウンターを作りました。


実現方法

 A)カウンター機能
 エレベーター出口に取り付けたセンサを通過する球の数を数えます。
 
 B)時計機能
 球がコースを移動する時間がほぼ一定な事を利用して、時計機能をつけました。
 00:00から23:59分まで表示します。
 時計の精度は球がエレベータに乗るタイミングやエレベータ用電池の消耗によって大きく影響をうけます。
 エレベーターの電源を安定したACアダプタに変えることでエレベーターの移動速度を一定にすることができます。
 
 C)ラップタイム計測機能
 球がコースを移動する時間を計るラップタイム計測機能もつけました。
 10分の1秒単位で999.9秒まで計る事が出来ます。
 精度について : プログラムの改良により999.9秒を正確に測れるようになりました。
            タイマ割込み100.352msを基準に100msとして単純積算しているので
            10000カウントした場合、3.52秒の誤差(0.35%)が生じます。
            さらに厳密に計算するとマイコン内蔵クロックの精度、プログラム処理時間の影響も受けます。
            コース自体が時間の変動要因(エレベータ乗降タイミング、レールのしなり等)を含んでいるので
            実用上問題はないと考えています。

モード 詳  細
 カウンター
機   能 動   作 表示 。:ドット点灯
 ループ 0000-9999まで繰り返しカウントする #.#.#.#.
 オーバーフロー 0000−9999までカウント後、"-OF-"を表示して停止 #。#。#。#。
 時 計
機   能 動   作 表示 。:ドット点灯
 時計  24時間時計
 表示は 00.00-23.59
 #.#。#.#.
 時刻合わせ  時分を設定
 設定する桁が点滅
#。#.#.
 時刻単位  1カウント毎の時刻の刻み単位を設定します。
 ・20秒/カウント 
 ・30秒/カウント
 ・60秒/カウント
 P-20
 P-30
 P-60
ラップタイム
機   能 動   作 表示。:ドット点灯
 ラップタイム  球がセンサを通過するときのラップタイムを表示
・1/10秒単位で999.9秒まで計測可能
・999.9秒を超えると000.0秒から再計測
#.#.#。#


センサ(レールに取り付けます) 回路図

カウンタT型

使用例


所 感

動 画
http://jp.youtube.com/watch?v=U29UCC33pmw
http://jp.youtube.com/watch?v=_YY1jU4qkTs
http://jp.youtube.com/watch?v=sJMu5gatl24


履 歴
落球ブザー廃止 2005.03.27
動作説明補足 2005.04.01
ストップウォッチの精度について 2005.04.09
ストップウォッチの精度向上  2005.04.17



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